虹色雨玉

アクセスカウンタ

zoom RSS 最近は測量を学んでいます@考古学実習入門

<<   作成日時 : 2011/06/16 23:06   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像
みなさん、工事現場やそのへんの道端などで作業服を来たおじさんたちがこんな黄色い機械を覗いているのを見たことがありませんか??
私が考古学実習入門の授業で最近使っているのがまさにこの機械なのです!
(尤も工事現場のおじさんたちが使っているのはGPSとかついているんでしょうけど、私たちが使用しているのはそんな高性能なものではなくもっとアナログなやつです)

この機械、名前をレベルと言います。私のしょうもない絵で説明すると、右側で久坂くんが覗いているのがレベルです。覗いている先には何があるかというと、スタッフと呼ばれるでっかい物差しみたいなものを持って高杉くんが立っています。このレベルスタッフを使って何ができるのかというと、その場所の高さ(標高)を知ることができるのです!

どーやって高さを測るかってのを下の絵を例に説明すると…
まず、標高がわかっている地点を基準とします。例では、A地点(標高12.345m)を基準にします。そして、高さを知りたい地点をB地点とします。

レベルはA地点とB地点の間に立てます。中間地点である必要はありません。そしてスタッフをA地点(基準点)に立てます。

レベルを覗くと、スタッフのメモリが1.000mだったとします。これをA地点の標高に足すと、レベル高(器械高)が出ます。12.345+1.000=13.345(m)がレベル高です。レベルは台座がまわって360゜ぐるりと見ることができるので、レベルを覗いて360゜どこを見ても標高13.345mの世界が見えるというわけです。

次にスタッフをB地点(高さを知りたい地点)に立てます。そして三脚は動かさずに、レベルをくるりとまわしてB地点の方に向けます。

先程と同じようにレベルを覗いてスタッフのメモリを読み取ると、0.345mという値だったとします。今レベルで見えるのは標高13.345mの世界なので、このレベル高13.345mから0.345mを引くとB地点の高さが求まります。よって13.345−0.345=13.000(m)がB地点の標高となります。

ざっとこんな感じです。…わかりましたか?
もちろん実際はこんなにきれいな数字にはなりません(^_^;)

測量は基本的にはひたすらこの作業の繰り返しです。私は計算うんぬんよりも数値を読み取るのが苦手です…やってみれば分かりますが、簡単なようで難しいんですよこれ。

さて、今日も考古学実習入門の授業はあったのですが、あいにくの雨でレベルを使った実習はやりませんでした(´−ω−`)再来週以降から平盤というものを使って実習をやるらしく、今日はその前置きとして作図をしました。

将来は文献史学の道に進むつもりなのですが、考古学実習入門の授業は楽しいと思う神風川なのでした(^ω^)

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
画像
にほんブログ村に参加しております。お越しの際にはクリックしていただけると嬉しいです(´ω`) にほんブログ村 歴史ブログ 幕末・明治維新へ
↑いろんな幕末・維新ブログが見られるので、興味がある方は是非行ってみてください
最近は測量を学んでいます@考古学実習入門 虹色雨玉/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる