「勝海舟―わが青春のポセイドン」を読んで
以前紹介した「走れ!若き獅子 高杉晋作」と同じシリーズです。今これの西郷隆盛のを読んでいるところです。坂本龍馬のは多分知っていることばかりだろうと思ったので借りませんでした。全部学校の図書館にあります。
時代小説なので創作部分が相当あるわけですが、勝海舟について興味があったし、これまであまり知る機会もなかったのでとりあえず借りてみました。
一ヶ所、明らかに元号&年号が間違っている部分がありましたが、幕末ファンでなければ気付かないでスルーできるだろうし、たとえ幕末ファンでも無視できる程度なので特に注意する必要はないでしょう。一応言っておくと、第二次征長戦のところで「元治元年(1859)年六月」となっていましたが、征長戦開始は慶応二年(1866年)六月が正解です。ちなみに元治元年は1864年なので、二重の意味で間違っています。
内容は、勝の苦労がわかって良かったですが、一橋慶喜の捉え方が私の考えと異なっており、その部分は少々読みづらく感じました。この本では慶喜はあまり良い様には描かれていません。将軍継嗣問題でも自らが争ったかのように描かれていますし、慶応年間以降の書かれ方なんてほとんど“嫌な奴”です。海舟側の視点から書くとこうなってしまうのかもしれませんし、著者がわざとこのように書いているのかもしれませんが、私は事実は違うと思っています。
でも勝の人生の概要が捉えられたのでよかったですし、伝法口調は読んでいて楽しかったです。
勝海舟という人物の面白さや魅力に改めて気付かされ、やはり偉大な人物だったのだとしみじみ思わされました。


この記事へのコメント
この記事読んでて、また幕末の本とか映画とか色々見たい!って思ったよ☆
歴史は書く人の目線で同じことがまったく印象の違うものになるよね。そこが面白いんだけど。
やっぱり栞ちゃんのブログは勉強になる♪
これからも足繁く通わせてもらうね!!
あ、ブログ新しくしてペンネームもわかりやすくしました。
そこでリンクに栞ちゃんのブログのせてもいいですか~??
コメントありがとう!喜んでリンクさせてもらいます^^
私も足しげく通わせてもらうよ~☆これからもよろしくね(^^ゞ